昨年の有馬記念よりも前から決めていたこと。

それは、キタサンブラックの引退式に二人で行くことなんです。

 

今日はその当日でした。

昨年のクリスマスイブにあった有馬記念直後のセレモニーは、「引退セレモニー」で、本番の「引退式」は年が明けた1月7日に京都競馬場で行う予定になっていたのです。

008

 

 

ヨメは朝早くからニコニコして、準備に余念がありません。

 

ボクはまだ体調が完治してないので、今日はテレビで応援することにしました。

ヨメは楽しそうにバスや電車の時刻を調べていました。

 

 

 

 

【ヨメとキタサンブラックの関係】なんですが、深いつながりがありました。

 

実はキタサンブラックの新馬戦に騎乗して勝利した後藤浩輝騎手とは、ヨメとフェイスブックでつながっていました。ヨメの記事には毎回必ず後藤浩輝騎手は「いいね」を返してくれていました。みんなから愛される、ファンをとても大切にする騎手でした。

kitasan-gotty

その後藤浩輝騎手は、キタサンブラックで勝利して一ヶ月も経たない内に帰らぬ人になってしまったのです。

いまだに信じられない気持ちがどこかにあります。ヨメにもボクにも。

 

 

 

それからキタサンブラックが勝ち上がるにつれて、応援にも力が入ってきたのです。

キタサンブラックはとても目が優しくて、顔立ちもイケメンです。馬を数多く見てきたヨメもボクもそうですが、誰もが「かわいいと」思わずにはいられない、魅力のある馬です。

 

 

あまり知られていないことですが、武豊騎手が昨年の有馬記念でキタサンブラックに乗って優勝直後、天に向かって2度ガッツポーズをしたそうです。後から関係者が聞いたところ、一度目は一昨年に亡くなった父武邦彦さんに報告するため、2つめのガッツポーズはジョッキー仲間の今はなき後藤浩輝ジョッキーに報告していたとのことでした。

kitasann-yutaka

この情報は、武豊ジョッキーの友人である競馬ライターの平松さとしさんの記事からのものです。

とてもうれしくて、感動した記事でした。

出典はこちらをクリックすると、別窓で開きます。

 

 

 

 

このような経緯があったので、今日のキタサンブラックの引退式は特別なもので、前々から二人で行く予定だったのです。

 

 

 

残念ながらボクは行くことができなかったのですが、ありがたいことに、ヨメは第8レースからずっとゴール板の近くに陣取って、しっかりと応援してくれました。

016

 

 

ヨメの話はこうでした。

『サブちゃんがブラックの顏をなでなでして・・・外ラチぎりぎりのところまで来てお客さんの方向いて何度も何度も頭を下げて「ありがとう!ありがとう!」って言ってはるのみて涙ボロボロ。本当に感動した!』

036

 

競馬はただの馬のレースだけではなくて、一頭の馬が走るまでには本当に数多くの人の手や心が添えられているのです。

 

乗馬も同じように、一頭の馬が人を乗せて走るまでには本当に数多くの人の手や心が添えられているのです。

 

馬とかかわると、つらさや厳しさもたくさんありますが、それ以上に非常に多くの目に見えないものが与えられているように思います。

 

ブラックもあんずも僕たち夫婦にとって、本当に数え切れないほどのたくさんのものを与えてくれました。これからもこの絆を大切にしていきたいと思いました。