賢い練習馬はトイレ休憩を要求するんです!知ってました?

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人も馬も年齢を重ねると、おしっこをする勢いが弱くなります。

その上、出てくるまでの時間も当然長くなります。

練習馬もベテランになってくると、レッスンの最中に堂々とおしっこ休憩をする馬も出てきます。

動くのが嫌なので「あ、わたしおしっこだから休憩ね!」とでも言わんばかりの態度です。

今回はそんな賢い(?)馬たちの実態に迫ります。

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ベテラン練習馬は態度もベテランらしくなる!?


「ボロだから停止しまーす!」

と、言っているのかはわかりませんが、
レッスン中に馬が勝手に停止しておもむろにボロを「どさどさっ」とする時ってありませんか?

先日、スタッフさんとの会話の中で出たのですが

ボロやおしっこをしたい時に自在にすることができる馬がいるんです!

そう。それはベテランの練習馬の中にいます!

私の知る限り、通っているクラブには牝馬と牡馬に1頭ずついるんです。

それもベテランの練習馬です。

「なんか今日は調子がのらねーなー」

という時になると、その時が突然やってきます。

「あ、ちょっとトイレ休憩ね!」

といった感じで鞍上のことなどどこ吹く風です。

ベテランのお馬さんは、それぞれ

「あーしんど。よし。おしっこ休憩しよっと」

と、おもむろに停止して体勢を整えます。

この、「体勢を整える」時間が年々長くなっているように感じるのは私だけでしょうか。

超ベテランのおじいちゃん練習馬の場合はこれがまた体勢が整ってからが長いんです。

「あれ。出ないなー」的な。。。

 

馬と魚の共通点???

以前、私は釣りに大ハマリの時期がありました。

釣りの面白さは「人と魚の知恵比べ」だという方がいました。

私も同じ考えなのです。

 

で、なかなか釣れない時間が多いのが困ったもんです。

魚がいるのに釣れないこともよくあるんです。

 

そのような時こそ魚との知恵比べなんです。

えさやルアーなどに興味を示さない時は

魚のジャマをするわけです。

 

魚は手も足もないので、魚をイライラさせる

最終的に魚は口を使います。

 

そう。かじったりつついたりします。

魚の立場で考えると、「なんだよこれ。うっとうしーからかじってしまえ」

という風に魚は考えるみたいです。はい。おそらく。

 

そうすると、魚は口を使った拍子に釣り針にかかってしまう

という魂胆です。


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馬は魚よりも賢いに決まっています!

魚よりも馬は賢い!!!

例えとしては全然良くないのですが、

馬は魚よりもめっちゃ賢くて、自分に騎乗する人のことをよく観察しています。

 

この人には手を抜いて対応してもOK!という理解をして、

「はーい。私はしっかり動いていますよ~♪」

というアピールを見せていますが、さっぱり真剣に動いていません。

その「サボっている時」に
しっかり「ダメ!」と副扶助の鞭などで伝えると
鞍上の気持ちが伝わります。

この作業を何度も続けることで
しっかりと動いてくれるようになるんですよね。

妻は夫よりも賢いに決まってます!

夫よりも妻は賢い! ← ウチの場合です。

例えとしては分かりやすいのですが、

ヨメは自分よりもめっちゃ賢くて、自分がやることをよく観察しています。

 

夫はまたもや家のことに手を抜いて知らん顔している!と密かに理解をして、

「はーい。私はしっかり動いていますよ~♪」

というアピールを見せてしまったら最後。真剣に怒り始めます。

 

自分が「サボっている時」に
しっかり「ダメ!」とヨメからダメ出しされると
その時だけ動くのですが、あとが続きません。

なんでだろ~???

 

このやりとりを何度も繰り返すのですが
しっかりと働けないのはなんでなんでしょう???

 

やっぱり馬より自分はダメダメです。

我が家の序列が

あんず>ヨメ>自分

となっているのは避けられない事実なんです。これが。

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