若い時は考えられなかった「老い」という問題。

還暦が近づくと、からだのアチコチに不調な状態が発生します。

人間でさえ高齢化とともに衰えてくる部分があるので、高齢の馬はどうなんだろうと心配になります

馬は言葉が使えないのでなおさらです。

大切な馬や大好きな馬、応援している馬などには充実した生涯を過ごしてほしいものです。

今回は、馬の一生を考えてみました。

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人生80年! 馬生30年!

日本は男女ともに平均寿命が80歳を越えています。

世界でも有数の長寿国ですよね。

馬の年齢を、人間に換算すると面白い結果になります。

人間の80歳に相当する馬は28歳の馬だそうです。

下記のサイトに換算表がありますので、参考になってみてはいかがですか。

あんずは16歳なので、人間に換算すると50歳ということになります。

ヨメもあんずも同い年なんです。これが!

あんずが子どもの頃

僕たち夫婦があんずと初めて出会ったのは、あんずが2歳の時です。

先程の年齢換算表によると、あんずが2歳ということは、人間では13歳だそうです。

中学生になった頃ですね。馬体も今思いだすと、現在よりも一回り小さかったように思います。

生まれた牧場からお母さんのメーガンと一緒に「日高ケンタッキー・ファーム」へやってきて直後の頃です。

その当時は、ウエスタンの鞍を付けて、引き馬などの体験乗馬の仕事で頑張っていました。

まだあどけなく、甘えん坊でビビリやすい性格でした。今もあまり変わってないみたいですね。雨の音は今でも不得意のようです。

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ケンタッキー・ファームで数年間過ごした時に、ここが経営困難になって次の繋養先へ引き取られたのです。

これが2008年の秋なので、ちょうど10年前、あんずが6歳の時です。

馬の6歳は人間で25歳。ちょうど適齢期ですね(^^)

日高ケンタッキー・ファームは、自分がヨメと出会った場所で、あんずとも出会った思い出の場所なんです。

その時の詳細はこちらの記事です!

ヨメと出会って、あんずと巡り会えてからは毎年必ずケンタッキー・ファームへヨメと一緒にあんずに会いに行ったのです。

最初は引き馬で、次の年はあんずと一緒に外乗にでかけたりしました。
ある年は、馬休日で放牧中のあんずと対面できたこともありました。

そんなあんずと突然会えなくなったのです。

日高ケンタッキー・ファームの閉鎖によって、あんずの消息が分からなくなったのです。

馬の社会は縦社会!しっかりと序列が決まっているようです

あんずは北海道の日高から、なんと九州の鹿児島県にあるホーストラストへ引き取られたのです。

昔、中央競馬で大活躍したG1馬の「タイキブリザード」と一緒に馬運車に乗ってはるばる北海道から九州へと引き取られました。

北海道と九州では気候も自然も大きく変わってしまい、慣れるまでは大変だったことでしょう。

生活形態も「昼夜放牧」で、体毛も自然環境に適応させていかなくてはなりません。

さらに、馬社会は縦社会で、ボスを頂点に水や餌の順番が決まっているのです。さらに面白いのは、面会に来たお客さんへの挨拶にもこの序列が適用されるのです。

昼夜放牧の場合、群れごとにこの縦社会が出来上がるのです。

あんずの生まれた牧場は、昼夜放牧だったようですが、乳離れする前で母馬のメーガンの後を追いかけるだけで精一杯で、馬社会の序列など理解出来なかったはずです。

推測するに、あんずは鹿児島の牧場では序列が下で、大変な思いをして、いつも小さくなって過ごしていたと考えられます。

それを見ていたホーストラストの経営者が、関西の知り合いが経営している乗馬クラブへ移籍の話を持ちかけたようです。

ホーストラストはこちらです!

馬の世界は広いようですが、どこかでつながっているみたいですね。

次回へと続きます。

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