皆さんは最近乗馬を楽しんでいますか?
僕たち夫婦は今、週イチで乗馬を楽しんでいるのですが、
一度休むと2週間空いてしまうのです。
そうすると
騎乗する感覚がかなり鈍ってしまいます。
週に一度のレッスンでは、
45分間のレッスンの最後くらいに前回の感覚を思い出す感じです。
なんだかもったいない感じですね。
皆さんは騎乗される時、感覚はすぐに取り戻せますか?
みるみる上達できるためにどうすればよいのか
この社長さんは、ボクと同じ50歳で乗馬を始められた、とのことでした。
社長さんのお話はこうでした。
「しっかり上達するには最低でも週に2回、騎乗する日は2鞍のレッスンが必要だ」と。
そうやって社長さんは上達されたようです。
(障害飛越の競技会での入賞多数です。)
僕たち夫婦のように週に一度の騎乗では
上達速度がほとんど上がらない状態なんです。
そんな中、ヨメは確実に上達しているんです。
自分の場合は歳のせいでしょうか
級を取得するとか
経路を回るとか障害を飛び越えるとかはあまり興味がなくなったので
強烈な向上心がないことが良くないのかも知れないですね。
特別な思いがあるとすると、
馬と一体になって風になることができればいいな。
それくらいの思いだけがあるというのが正直なところです。
ヨメは人馬一体を目指しているのです!
ヨメはあんずと一緒に次なる目標に向かっています。
ただかわいいという思いだけではないんです。
人馬一体となって意思の疎通をしっかりとり、
その上自由自在に駆け回りたい
というのがヨメの希望です。
その目標をクリアするために必要なことが
まだまだたくさんあるのです。
馬は言葉を話すことができない分、
お互いの意思を届けて理解する
という作業が大切になります。
ウチのクラブは地味な練習がメイン!?
乗馬クラブのレッスンの目的は、
楽しく安全に馬に乗るための練習なんです。
ボクはこれまで何度も落馬したり振り落とされそうになったりしました。
よく考えると、この経験は楽しく安全に乗ることができるためには必要なんですね。
毎回何のためにどんなレッスンをしているか、
という目的を理解していると、地味な練習も続けられます。
おじさんにはおじさんの体感バランスや身体の使い方があります。
この部分を理解した上でのレッスン方法があります。
幸いに、ウチのクラブにはおじさんのベテラン指導員が2名もいるんです。
乗馬だけではなく、普段の生活でも大切にしたい体幹バランス。
おじさんになると、お腹が出てき(やすくなり)ます。
腹筋に力を入れない楽な姿勢とバランスを続けるとメタボ体型になりやすいのです。
自分でも気づかなかったおじさん用のレッスンがあるんですね。
おじさんによる、おじさんに効果的な、おじさんのためのレッスンなんです。
おじさんでも日常生活を楽しく健康に過ごすことができるように
考えられたレッスンは地味なものばかりです。
それでも毎日を幸せに過ごすことができるために、
正しい姿勢とバランスを意識して騎乗することができるのは
本当に嬉しいかぎりです。
乗馬の基本は姿勢・バランス
最近は馬のスペシャリストさんからのお話を聞く機会が増えました。
どの方も言っている言葉の中に、大切なポイントがあるんですね。
それは
姿勢とバランス。
人間の姿勢とバランスも大切なのですが
馬の姿勢とバランスもしっかり考えて乗らなくてはいけません。
難しいところですね。
難しくても楽しみながら意識して
馬とのやり取りがスムーズにできるようになりたいのです。
最近特に考えるのは次のことです。
騎乗する前の段階からすでに馬とのやり取りは始まっている。
どれだけ
馬との関係性を上手に作っていけるかが大切なところです。
馬を馬房から出してくるその時から
すでに馬とのやり取りが始まっているんですね。
姿勢とバランス
これは馬に乗っているときだけのことではないんです。
離れている時も、そばにいる時も
お互いの姿勢とバランス
この関係が大切なんです。
そんなことを学ぶことができる環境がある
これはとっても幸せな状況かな、と強く感じています。
馬と関わることで得られる喜びなんです。
乗馬はメタボのおじさんでも
文句なしに楽しめるスポーツです。
もちろんメタボのおばさんでも(あ、ごめんなさい)。
老若男女が楽しめる、カラダに優しいスポーツなんです。
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