待ちに待った乗馬ライセンスが届きました!

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

 

 

先日、やっと全乗振から新しいライセンスが届きました。

ということで、無事3級に合格しました。

ライセンス

まさか、自分がライセンスの試験を受けるとは何年も考えてなかったので、感慨深いものがありました。

 

 

当日の試験なんですが、正直なところ、不安材料がたくさんあったのです。

 

自分の年齢が年齢だけに、ボクの記憶力が、かなり落ちているのは分かっていて、経路を覚えたり学科試験問題を覚えたりする自信は全くなかったのですが、試験当日の1ヶ月前位から毎日少しずつ忘れないようにと猛勉強したのです。

 

ネット環境は、以前に比べて格段に良くなって、3級の筆記試験問題もググってみると、たくさんヒットします。だいたいこういう問題が出ますよ、ということが分かるので、そこを中心に覚えました。が、子どもの頃から試験が苦手で苦手で、変なコンプレックスがあるのですね、ボクは。自分が勉強したところの範囲から問題が出ますように・・・と神頼みです。

 

 

 

ホンネを言うと、ボクは実技試験よりも筆記試験の方が不安だったのです、はい。

 

 

 

ぶっちゃけボクはクイズ番組がけっこう好きで、ヨメと一緒によく見るのですが、回答率は高いと自負しています(笑)。またこれがよく当たるのです、これが。…ヨメはあまり気分が良くないみたいですけど。

0-87

ここ何年も、勉強なんていうことから遠ざかっているので、クイズ番組を見て覚えるくらいしか「学習」することがないように思うのです。そんなボケ始めた自分の頭に、ものを詰め込むにはコツコツやるしかないかなあと考えたのです。はい。

 

自分で字を書くなんていう作業が少なくなってくると、漢字を忘れるのも早くなります。ましてや普段あまり目にしない馬の体の部位や馬具の名称などはすぐ忘れます(苦笑)。

 

でも、いつかは必ず役に立つ日が来ると、必死で覚えたのでなんとかなるべと思っています。ホント、今はやれやれといったところです。あ、そうそう、応援してくれた母ちゃんありがとう。

0-31

 

 

ボクはもうライセンスを受けたいという気持ちはなくなりましたが、なぜだかヨメが、「私、来年あんずで試験を受けたい!」なんて言い始めました。ボク以外に試験を受けている人の姿や目標がはっきりとしているレッスンなど、なにか心に響くことがあったのでしょう。ボクは応援しています。人馬一体を目指してください!

 

016

 

 

 

 

長くなったのでここから先は、時間のある人だけ見てくださいませ。

 

実技試験なんですが、本番直前の練習馬場にて、ボクは何度もOちゃんに振り落とされそうになったのです!

その反抗の仕方も今までで最大の暴れ方だったのです。これが。

 

 

…というのは、当日は馬休日だったのでOちゃんも仕事に出るのは嫌だったのだろうと思います。でも、普段のレッスンでもありえないくらいの乱れまくりで、本気でボクを振り落とそうとしていました。

スポンサーリンク

 

 

そうこうしているうちに、試験開始のベルが鳴ったので、もうなるようになれと思って本番に向かったのでした。

 

 

 

 

馬場に出るとOちゃんはなぜか指示に従ってくれて、ボクが強く出た後はおとなしくなってくれたみたいです。

rodeo-2_73762

 

 

この暴れた状態が馬の素の状態で、この状態を乗りこなすと馬が自分の手の内に入り、ハミに反応が出てくるようになるのですが、今は馬との根比べなのです。どんな状況でも楽に乗りこなすことが今の課題です。

 

脚をフリーにして馬にしがみつかないでしっかりと求め続けることなんですが、これがまた難しいのです。

 

 

 

 

いつも同じ広馬場でレッスンをしているのですが、馬との関わりはとても奥が深く、終点は見えないのですが、とてもやりがいを感じています。不思議ですね。でも馬とのコンタクトが本当に楽しいのです!

 

 

 

 

 

boy_question

今ふと考えたのですが、乗馬の上達は、子どもの発達段階に似ているように思います。

 

生まれた後の赤ん坊が、初めて「寝返り」が出来るようになり、次に「はいはい」が出来、やがて「つかまり立ち」を覚えて二足歩行が可能になっていくような、そんなふうに、乗馬についても同じように上達するみたいですよね。

 

 

最初はホルダーをしっかり握って馬の動きに慣れて、そして軽速歩を覚え、馬の速さに慣れていって、やがて駈歩ができるようになり、鞭や拍車を使えるようになってきました。それから姿勢・バランスの重要性を覚えて騎座や鐙がとても重要だと意識します。やがてハミ受けがどういうことを言っているのかを理解して、馬を自分の手の内に入れることが出来るようになる・・・

 

そのように考えると、人が成人するように、自分も一人前の馬乗りになれるようになりたいと思いました。これはまだまだ先のようですが・・・

 

本当に乗馬は奥が深いですね。

 

こんなに楽しくて、(馬が)暖かくて、毎回新しい発見がある乗馬を楽しむ人がひとりでも増えることを心から願っています。

 

 

 

 

最近は、しみじみと「乗馬っていいなあ」と感じています。

今年もやっぱり乗馬をやっていて本当に良かったと思っています。

man_ureshii

初めての方から楽しめて、 何年続けていても楽しめる「乗馬」は本当におすすめです。

興味がある方は、お近くの乗馬クラブへアポを取って行かれてみてはいかがですか?

きっと得るものがあると思いますよ。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

コメント