ちょうど一週間前のこと。
京都競馬場へ「京都ジャンプステークス」を観戦しに行ってきました。
同じ馬に乗っているからこそ分かる、プロの騎手の凄さがあるんです!
あの速度であの障害を越えるのは通常では考えられないことなのです!!
しかも約3000メートルを全力で走って勝負をするのです!
今回もおじさんのボクは、同じおじさん騎手の熊沢重文ジョッキーを応援です!
おじさんはすごかった!また、おじさんたちもすごかった!
競馬場にはたくさんの楽しみ方があるのですが、僕たち夫婦はジョッキーと馬を応援しています!
パドックでは馬の様子を楽しみ、ジョッキーを応援します。
本馬場入場になると、ウイナーズサークル方面へ走って移動です。
ヨメはこのあたりから絶叫モードになります。
ウイナーズサークル付近は騎手と調教師を主に応援している人が多いのです。
競馬場も場所によって、そこにいる人々の目的が違うのです!
発券機の付近には勝利を目指す人達。
スタンドにはレースを楽しむ人達。
パドックには馬を見極めようとするする人達。
芝生や遊具のある付近には家族連れ。
出店付近にはグルメを楽しむ人達。など。
馬主席には社交にいそしむ人達が、それぞれいるのです。
今回はスタンド席の中段付近からジャンプレースを応援しました。
スタンド席は馬券を握りしめたおじさんたちが多いのです!
絶叫するおじさんたちと一緒になっての応援です。
ヨメのボルテージもどんどんアップします!
あれよあれよという間に、おじさんは先頭でゴールしたのです!!!
おじさんの星
競馬ファンなら誰でも知っている名馬の『ステイゴールド』がいるのですが、彼の子どもが3冠馬の『オルフェーブル』なんですね。
ステイゴールドの主戦騎手は武豊のイメージがあるでしょうが、彼は数回しか騎乗していないのですね。それまでの多くは「おじさんの星」ジョッキーの熊沢重文さんだったのです!
ボクはアラ環なので、いつでもおじさんのことを応援しています!
競馬のジョッキーは超越している!
ご存知でしょうが、馬の歩様は基本的には3種類あるのです。
・普通の速度で歩く・・・常歩(なみあし) 時速7キロ
・スタスタ歩く・・・軽速歩(けいはやあし) 時速13キロ
・タッタカ走る・・・駈歩(かけあし) 時速20~30キロ
(速度は概算です)
こちらのページでは馬の歩様を動画で説明していますよ!
ところが、競馬の世界ではこの歩様よりもさらに早い『襲歩(しゅうほ)』という非常に早い走り方で競争をするのです!
時速に換算すると約60キロ以上の速度で走っているんですよ!
普通の乗馬クラブでは襲歩はしないのです。
というのは、襲歩は広大な場所でないと馬も人も危険なのです。
長い直線が広く続く平坦で幅の広い場所であれば、襲歩を行っても危険は少ないのですが、しっかりとした条件が整っていない場合がほとんどなのですね。とは言っても通常は必要のない走りですね。
乗馬の世界では、通常では考えられないスピードで競り合うのが競馬なんです。
競馬でも障害競走となると、いくつもの障害を超えなくてはならないのです。
もう、とんでもないことをやっているのがジャンプ競争なのです。
やっぱり競馬場は楽しい!
競馬場は、日常とはちょっと違った世界なんです。
そこに集まる人も様々です。
職業として競馬に携わっている人もいれば、一攫千金を狙っている人も多くいるでしょう。
一方で、子供連れの家族もたくさん来場しているんです。
京都競馬場を入って右手奥には親子で楽しめる広大なスペースがあります。
左手奥にも小さな公園がありますよ!
開門から最終レースが終了するまで、子どもたちの歓声がずっと続いているんですよ!たくさんの遊具や遊べるスペースがあるのです。
指定席をとるのは少し大変ですが、レースを観戦するのに最適ですよ!
上の階にあるのですが、出入りには厳重なチェックがあるので快適に過ごすことができますよ!
まとめ
この日の翌日は、牝馬によるG1レースの『エリザベス女王杯』なのですが、あろうことか、この日に悲劇が起きたのです!
詳細は次回に続きます!
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