落馬事故から考えさせられた多くのこと

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馬に乗っていると、誰でも落馬する可能性があるんです。
乗馬経験者ですと、ほとんどの方が落馬を経験しているでしょう。

柔道は受け身をとる練習から始めますが、乗馬では落ち方の練習などあまり聞かないですよね。

プロのジョッキーでさえ馬のイレギュラーで落馬することがあるのです。

いつも応援しているジョッキーがいるのですが、先日応援に行った日の翌日に悲劇があったのです!

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ヨメの応援が悲鳴に変わった!

ご存知の方もおられるでしょうが、ヨメは幸英明ジョッキーのことを誰よりも応援しているのです!

いつもファンへは誠実な態度で接してくれる、ジェントルマンの騎手なのですよ!

その上、甘いマスクでさわやかな雰囲気で、実力もある3冠ジョッキーなんです!

馬主さんからも信頼が厚く、騎乗依頼が多数あって、騎乗数も現役騎手の中ではトップクラスなのです。

その幸英明ジョッキーが11月11日の京都競馬6レースで前方を走っていた馬の転倒に巻き込まれ、3人馬の転倒という結果になったのです。

馬は3頭ともに無事でしたが、落馬転倒した騎手のうち2名が大怪我という結果になりました

騎乗スタイルで、乗っている人が分かるんです


乗馬もそうですが、競馬の乗り手についても何度も騎乗している姿を見ていると、多頭数で走っていても誰がどこにいるのかが分かるんです。

もちろんヨメは応援している幸英明騎手がレース中でも、どこにいるのかすぐに分かります。

11日の第6レースもテレビで応援していました。
第4コーナーを過ぎたあたりで先頭を走っていた馬が内側にヨレたのです。
最内を走っていた後続の馬がつまずいて倒れたところにさらに後続の2頭が巻き込まれたのです。

ファンがあっての競馬なんですが・・・

残念ですが、JRAは意外に負傷した騎手の情報を教えてくれないですね。

JRAのホームページには「休業中」としか発表されないのです。
騎手を応援しているファンにとってはJRAからの情報に頼るしかないのですが、競馬情報紙の方が親切なのです。

それでも怪我をした騎手の情報が発表になるのは落馬などの事故があってから数日後になるのですね。

その間、ファンは情報がないのでうろたえるしかないのが現状なんです!

その意味でJRAはもっと情報を伝えてくれると良いかと思うのですが・・・

けれども今はSNSがあって、たくさんの情報を集められる手段があるので助かります。

ツイッターによると、事故のあった数時間後には事故を誘発した騎手の状況と、怪我をした騎手の病状を知ることができました。

特にヨメは医療関係者なので、ケガの詳しい状況が知りたいのです

その情報によると幸英明ジョッキーのケガは「右肘の開放粉砕骨折」で、全治6ヶ月ということでした。

ヨメも以前、落馬負傷で重症になり全治6ヶ月のケガをしたことがあるのです。

その意味で、当事者にしか理解できないことがあると思うのです。

大切な人が怪我をしたのに、その状況が分からないのは不幸なことだと思うのですが、あなたはどう考えますか?


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現場のジョッキーが一番わかっている!

一番最初に幸英明騎手と和田竜二騎手の状況を伝えてくれたのが、元JRA騎手の藤田伸二さんでした。

そして、詳しい状況を伝えてくれたのが、現役騎手の高田潤ジョッキーです。

彼が発信した情報が正しく伝えられないことに一石を投じています。

次のコラムをぜひともごらんになってください!

間違った情報で迷惑して、本当に困っている騎手が実際にいるのです!

いつも命がけで騎乗している乗り手が一番の当事者です。

競馬情報は、迅速に正しく伝えられることを願っています。

まとめ

ヨメは毎日心配しながら過ごしています。

以前にも、馬に関わっている人間の中には、素晴らしい方もいますし、逆にそうでない方もいるということを伝えたことがあります。

自分も馬のことを発信している者として、正しい情報を誠実に伝えることの大切さを再確認した出来事でした。

人間の骨は1日1日少しずつ再生されています。
より良い回復と、大変なリハビリがしっかり続けられるように応援しています。

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