あんずの馬着も年季が入ってきました。
そんな中、破れが出てきたので持ち帰って修理しました。
あ、修理はヨメがしました。ボクは見守るだけ(笑)
その後で補修用のシールとワッペンで仕上げました。
今回は馬着の補修についてお伝えします。
馬着の洗濯と張り付いた被毛を取る!
最初は洗濯ですね。
最近知ったのですが、町中のコインランドリーで馬着を洗濯すると怒られるみたいです。
そんな情報がクラブのスタッフからありました。
どなたか怒られたのでしょうか?
なんと、馬産地の日高には『馬着OKのコインランドリー』がありました!
さすが馬産地!
馬着の洗濯は、通常クラブの大きな洗濯機でキレイにしているのです。
ただ、馬着の表面に付いてしまう被毛がなかなか取り切れないんです。
今回は洗濯後の馬着を家に持ち帰って、この被毛をキレイにしてみました。
★洗ってもなかなか取り切れない馬着の被毛の取り方
手順は次の通り
1,コロコロで大まかな被毛を取る
2,荷造り用の布テープで取る
→10センチほどに切って筒状にし、ピースサインの伸ばした2本指に巻き付け、1本1本狙って取る
3,仕上げにコロコロで取る
と、ありきたりな方法ですが、確実にキレイになりました。
時間がかかるのが残念ですが、キレイになるためにはしっかり取り切ることですね。
大切な馬のためには苦労も苦労とは思わないのがキモ!
キレイになったところで、次はL字型に破れた箇所の補修です。
破れ箇所の補修
馬着の表側は約20センチの一文字に破けて、裏側はL字型におおきく破れていました。
今回はこちらの手直しです。
裏面のL字型の破れはなんとか補修できました。
次に表面の破れた部分に補強のアイロンバッチです。
ついでに名前とドキンちゃんも少しはがれてきたので直しました。
ヨメが言うには、あんずはちょいワルな性格なので、ドキンちゃんが似合うって!
御意!っす。
洗い替え用の馬着をプレゼントした!
あんずに似合いそうな、かわいい馬着をヨメが発見しました。
それがこちら!
クリスマスをちょっとだけ思い出しそうですが、とても似合っています。
いつものプリントがこちら!
バレリーナシリーズです。
後ろから見るとこんな感じになります。
この馬着を着せたのが、最終レッスン直後のお手入れが終わった時でした。
あんずは夕食のことばかり考えていたみたいで、色気よりも食い気が勝っていました。
まとめ
世界中で猛威を振るっているウイルスが、町外れの小さな乗馬クラブにまで来ませんように。
そんな都合のいいことを願うばかりです。
「ここだけはマスクがなくてもみんな笑顔でいられる!」って。
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