ヨメは看護師生活のほとんどを
小児科で勤務しているのです。
それで、「子どもとすぐに仲良くなれる」
という技術を体得したのです。
特技、と言っても良いです。
本当に、子どもと仲良くなるのが早いです。
乗馬クラブでも、
ジュニア会員の子どもさんと、すぐに友達になれるようです。
先日、ヨメが大好きなKくん(小学校高学年)が
あんずに騎乗することになりました。
その時間、ヨメは違う馬に騎乗予定で、
その次の時間にあんずに乗る予定だったのです。
ヨメ「Kくん、あんずやねんな。私のアムロと替わってくれへん?」
Kくん「え~。アムロって乗ったことないもん」
ヨメ「白くてララミーみたいでかわいいで」
Kくん「それは無理!」
そうこうしているうちに、
レッスンが終わりました。
ヨメ「あんずどうやった?」
Kくん「え~。馬はかわいかったで」
ヨメ「めっちゃ上手やったな。あんず、かわいいやろ?」
Kくん「う~ん。かわいい。けっこう乗れた」
ヨメ「じゃあ、今度、アムロとあんず、替わって?」
Kくん「それは無理」
ヨメ「そう。ゴメン。」
という会話があったと言ってました。
いつも指導してもらうインストラクターさんに
「あんずとアムロと替わろう?って
Kくんに言ったら断られたー」と平気で言うヨメです。
インストラクターさんは、
「KくんがOKでも無理っす!」ということでした。
それにもめげずにヨメは、
「でも、また た~のも~ っと」
なんてニコニコしながら言ってます。
子どもと仲良くなるという話でしたね。
装蹄師さんの娘さんや、
ジュニア会員さんの妹さんなど、
すぐに仲良しになります。
さらに、スーパーに買い物に行っても、
子ども達と仲良くなるのも早いのですが、
名前を覚えるのも早く、忘れないんです。
すごい才能だと思っています。
プロ根性があると、尊敬しています。
乗馬用の馬は、人間で言うところの
3歳児くらいの知能を持っている
などと言われることがあります。
そう考えると、ヨメのこの特技は
乗馬に生かすことが出来ると思うのです。
馬と上手に会話をして、
子どものように、馬を手の内に入れることができれば
上手な馬乗りになれると思うのですが・・・。
同じことをインストラクターさんに言われていたようです。
さてさて、ボクとヨメとの関係ですが、
ボクが子どもっぽい部分が多いから
仲良しになれたんじゃないかなと、
今では思うようになりました。
と、いうことは、
ボクが手の内に入れられたということか。
あ、そうか。
今気づいた。
コメント