中山大障害の翌日は、あの『有馬記念』なんです!
十数万人が同じ場所で声援を送るのです!
満員のドーム球場の倍の人数が一度に集まるのは、競馬の他にはありません!
そんな有馬記念を観戦することが出来た次第をお伝えします!
幸運と偶然が運んでくれた有馬記念
それがなんと実現したのです!
それもこれも、ちっちゃいおばちゃんとヨメがお友達になったことが始まりなのです!
馬を大切に考えている人のつながり
最近はSNSのおかげで、以前よりも多くの方と関わりを持つことが容易になりましたね。
この恩恵にボクたち夫婦もあずかっています。
特に、同じ価値観を共有できる機会が圧倒的に増えました。
それがSNSの良いところなんですね。
個人が発信する情報は小さいものですが、何度か発信している情報を見ているうちに、発信する人の個性や考え方が見えてきます。
そのような方と一歩踏み込んで交流を始めると、思いもよらない化学変化のような素晴らしい出来事につながることがあるのです!
今回の有馬記念を観戦できたのも、馬が大好きなちっちゃいおばちゃんとヨメがSNSで出会ったことで実現できたのです!
ちっちゃいおばちゃんは躍動する馬が大好きで、競走馬が時々見せてくれる優しい表情を上手に撮影される方なんです。
その方のおかげで、さらに多くの馬友さんができました。
実は、予定していたのが『中山大障害』の観戦で、翌日の有馬記念は家に戻って観戦するはずだったのです。
ところが、『中山大障害』を観戦する際にお世話になったKさんの素敵な配慮で、有馬記念をスタンド席から観戦することが出来たのです!
有馬記念も席が確保できるという知らせを聞いたのが金曜日の夜なので、レース前夜の宿の確保が必要になりました。
Kさんをはじめ、お友達の方々が有馬記念の何日も何日も前から交代で並んで私達夫婦の分まで座席を確保してくださったのです!
もう、感謝しかありません!本当にありがとうございました!
前日深夜にホテルの予約が取れない!?
金曜日の夜に宿にたどり着いたのが、日付もかわる頃でした。
さあ、有馬記念を観戦するためには翌日の宿を確保しなければなりません!
どれだけ近隣のホテルに電話をかけても「満室です!」という回答ばかりです。
さすがに有馬記念の前夜はどのホテルも満室です。
さらに、連休ということもあってティズニーランドの宿泊者も多いのです!
あろうことか、カプセルホテルもキャンセル待ちという激混み状態です。
何度も電話をかけ続け、夜中の2時も近づいた頃に、船橋市内のホテルに空室がみつかったのです!
直前にキャンセルが入ったそうで、ヨメとふたりで飛び上がって喜びました!!!
本当にラッキーなことが続きます!夢なら覚めないでほしいくらいの思いになりました!
「有馬記念当日にスタンド席に座れる」ということは、とんでもないことなのです!
第1競争が始まる前から大盛り上がり!
関係者と間近に出会えるポイント
中山競馬場は、数ある競馬場の中でも競馬関係者、特に騎手や調教師さんなどと間近に会えるように出来ているのです!
第1レースに向かう直前の井上敏樹騎手と丸山元気騎手に、ヨメが声援を送ったところ、井上騎手は笑顔で会釈、丸山騎手にいたっては、ヨメと会話モードです!
丸山騎手はヨメが【井上敏樹騎手の女】だと勘違いしたようです!?
レース本番直前にもかかわらず、くつろいだやり取りで楽しませてもらいました!
検量室前は、朝のレースに向かうジョッキーに声援を送ることができるんです!
そして、この場所はレース終了直後に馬と騎手が戻ってくる場所でもあるのです。
ここでは馬の息づかいや、調教師をはじめとするスタッフのやり取りを聞くことができるんですよ!
朝一番から異様な盛り上がり
スタンドに移動すると、第1レースのファンファーレから拍手で盛り上がっているのです!
ダービー当日の競馬場もそうですが、朝からの盛り上がりは通常とは全く違う雰囲気です!
最初の競争が始まる前から大勢の人がスタンドにつめかけています。
場内を移動するのにも、人混みをかき分けていかなくてはならない状況でした。
お昼前にはすでにターフィーショップへの入場規制がありました。
ボクたちは、お昼前にコンビニでおにぎりを購入したのですが、ここに入るためにも行列が出来ていました。
とにかくものすごい数の入場者がいたということです。
スタンドはお昼頃から身動きが取れない状態に!
第6レースの頃からじっと動かずにスタンドで観戦していました。
パドックにも相当な人がいて、スタンドに移動するのには相当の時間がかかるようになりました。
お世話になったKさんの奥さんは「家に帰って済ませてくる方が早い!」と言ってました(笑)
とうとうその時がやってきた!
雨がしとしと降る中、大屋根のおかげで雨にも濡れないでスタンドから観戦できたのです!
自衛隊さんの生ファンファーレが始まりました!
その後は、全員総立ちで大声援です!
人の歓声が地鳴りのように響き渡ります。
祭りのあと
お祭りが、大きいものであればあるほど、祭りのあとは寂しいものですね。
でも、帰り道を歩く人達は、なにかものすごく素晴らしい出来事の目撃者になった満足感に包まれているように見えたのです。
今回は本当に多くの方にお世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
特にKさんご夫婦には本当にお世話になり、破格のおもてなしをいだたきましたことを感謝しています。
最後にずっとご一緒にご案内をいただきました、もうひとりのKさんには実況解説までいただき、言葉もありません。
またお会いできるのを楽しみにしています。
今度はぜひ、京都へいらしてくださいね。お待ちしています!
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