昨日は晴れていましたが、風が強かったのです。
馬場の横は、森になっていて、そこには木霊が住んでいます。
あ、木霊は分かりませんが、
馬がそっちの方向をなぜか怖がるのです。
風の音が森の方向から聞こえると、輪乗りの蹄跡が
ちょうどお米の輪郭のように、
その方向だけ内側に刺さるのです。
そんな輪乗りを続けていて、
「ダメだよ内側にささったら!」と、毎回鞭を使っていたら
速歩で逃げたり、駈歩で逃げたりしていました。
それも、今までになかったようなスピードで逃げるのです。
よっぽど風の音が怖かったのか、
隣で輪乗りしている人の馬場へ何度も越境しました。
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しまいには後ろの馬場へも侵入しました。
インストラクターが言うには、
これが「物見」ですね。ということでした。
なるほどなるほど。これが物見か。
僕のレベルではぎりぎり耐えられたのですが、
もう少しで逃走中の馬から落馬するところでした。
またもや落馬か?などという思いが頭をよぎったのですが、
なんとか馬をなだめることが出来ました。やれやれ。
こういうときは、常歩でしっかり歩かせることが大事だ、
ということでした。
今日の騎乗で、暴走気味の状態が分かりました。
なるほど、こういう状況の時は常歩、と。
今回はいいレッスンでした。
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