今日は蹄鉄(ていてつ)に関することをお話ししたいと思います。
普段は考えもしない蹄鉄ですが、昔から使われてきたのには深い意味があったのです。
この記事では蹄鉄にスポットを当ててみました。
蹄鉄の役割
蹄鉄は、馬の運動靴のような役割があります。蹄(ひづめ)の大きさに比例して、大きなものも小さなものもあります。
さらに、右用と左用、前肢用と後肢用があります。
競走馬は、今はほとんどアルミの蹄鉄を使用します。
蹄鉄に関しては、オススメのサイトがあります。
栗東蹄鉄さん(蹄鉄に関して、かなり詳しいサイトです)
蹄鉄の種類と前後左右の見分け方
ヨメが、以前いた乗馬クラブでお気に入りの馬の蹄鉄を
いただき、特注で制作してもらいました。
さて、下の写真は前肢用でしょうか、後肢用でしょうか?左右もわかりますか?
答えは、前肢の左用ですね。上の栗東蹄鉄さんのリンクに見分け方があります。
これは、JRAの装蹄師さんからいただいたものです。
これは前肢の右用です。
蹄鉄の素材
ふたつ上にあるバーバリー・チェックの蹄鉄写真は、鉄製の乗馬用の蹄鉄ですが、
その下のアルミむき出しのはアルミニュウム製の競走馬用です。
これは、今はなき日高ケンタッキーファームで販売していた
「勝負鉄」です。この蹄鉄で、幸運がきました。
詳しくはこちらヨメとの出会い・あんずとの出会いのページ
ヨメとあんずに出会った記念の場所です。
現在は、ノーザン・ホースパークにて、このような蹄鉄が
置いてあると思います。
蹄鉄の言い伝え
幸運の蹄鉄
ヨーロッパでは古くから、馬の蹄鉄は幸運をもたらすという言い伝えがあります。
イギリスでは結婚式の際、家族が新郎新婦にリボンをかけたものを渡す習慣があり、欧米では古くから魔除けのお守りととされ、家のドアや部屋に飾ると幸せになり、お店に飾ると人が集まると言われています。
日本では馬が障害物を避けることから、車に飾ると交通安全のお守りになると言われてます。
(これは、ウチの乗馬仕様の愛車です)
ちなみに愛車の蹄鉄は、
トヨタのメカニックさん(競馬好き)が取り付けてくれました。
蹄鉄の飾り方と上下の違い
蹄鉄の置き方
蹄鉄のおかげで幸運が!
僕は本当に幸運を手に入れることができました。
大切なヨメと、大切な娘のあんずです。
どちらも気性が激しいのがそっくりなんですね。これが。
あ、僕はいつものんびりしています。のほほんと。
あなたも蹄鉄を飾ってみませんか?
きっと幸運が訪れるはずです。
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