外出先で出会う方との挨拶は、年末年始特有の挨拶が多くなってきました。そうなってくると、本当に年の瀬が迫ってきていることを実感します。
皆様にとって、今年はどんな一年だったでしょうか。
今年もひとつ年齢を重ねたわけですが、人間と同様に馬もひとつ年を取ったんですね。
大切な馬たちには元気で長生きしてほしいですよね。心からそう思います。
ボクたち夫婦にとって、大切なあんずも年が明けると16歳です。早いものだという思いがあふれてきます。
あんずにはいつまでも元気でいてほしいです。けれども人間と同様に、馬も年齢的な事情から色々とガタが出て来るのは避けられません。これから色々な問題が出てくると思うのですが、いつまでも無事にいてほしいのです。
今年は一時、あんずが体調を崩した時があったのです。幸いに何事もなく無事に回復してくれました。その時、初めて3日間も続けてクラブへ通いました。
あんずが食欲もなく、顔色もすぐれない状態を見るのは辛かったのですが、これも現実。
これからもしっかりと現実を受け止めて行かなければならないことを、あんずが教えてくれたように思います。
それらの出来事から、馬の体調管理は普段から大切にしなければならないということを学んだように思います。
今まで考えたことがなかったことや、及びも及ばなかった考えを知ることができました。まだまだ学ぶことがたくさんありますね。
そんなこんなで、今年も馬に関わっていることをきっかけとして、たくさんのことを学ぶことができたように思います。
…いつも思うことですが、自分たちには「大切な存在がある」ということを気づかせてくれたあんずに、本当に感謝しています。あんずと出会うことで教えられたことや、感じられるようになったこと、体験することができたことなど、本当にたくさんあります。
自分たちには大切な存在がいて、その大切な存在のあんずと会える喜びや楽しさなどを共有できる家族がいるということが、本当に嬉しくて幸せだと感じることができるのです。そういう意味で、あんずを始めとする「馬」という存在は、特別な存在になりました。
馬と関わることが出来る喜び、そしてその馬に乗って駈ける喜びなど、馬を通してわが家には幸せがたくさん訪れてくれました。これからも、この関わりを大切にしたいと思います。そして、馬という存在の素晴らしさを、ひとりでも多くの人に伝えられるようになることを願っています。
来年も皆様にって、素晴らしい一年となりますように。
本年もこのブロブを御覧いただきありがとうございました。
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