今からもうウン十年も前の学生の時、
ボクは男子の学生寮に住んでいたので、
当然何かにつけ、宴会がありました。
順番に歌ったり、芸をしたりをさせられるのですが、
いつも「鳥の詩(とりのうた)」を歌う先輩がいました。
またこれが、感情がこもっていて、
特別に上手というわけではないのですが、
いつも聞く度に感動してしまうのでした。
鳥の詩
この歌を作った方の鳥に対する心がとても温かく、
また、歌っている人も心がとても温かく、
聞く人に「何か」を伝える力があるのだと思いました。
鳥に向かって
自分の思いを歌っているように思うのですが、
鳥に対する、本当に深い深い思いやりを感じるのです。
動物に対する思いやりは個人によって違うのは当然です。
また、得手不得手があると思います。
ウチの場合は、次のようなことがありました。
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仲良くしていた、ある動物と別れ別れになってしまい、
行方が全く分からなくなって
悲しみにうちひしがれていたのですが、
数年後に、偶然が重なって、その動物の居場所が判明し、
再会することが出来たのです。
「ペットロス」というという言葉があるように、
最愛の動物との関係は、人生を変えてしまうのです。
まして、永遠の別れだとばかり思っていたのが
そうではなく、元気に生きていてくれて、
しかも、自分の住んでいる近くにいた!
という奇跡のような現実があったのです。
そんなことがあって
この「鳥の詩」を聞くと、特別な感情がわき上がってきます。
とてもとても幸いなことだと思うのです。
詩があまりにも良くて、解説は不要ですよね。
懐かしい純粋な心を忘れないようにしなければ、
と、強く思っています。
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