あんずの無口を替えてくださった

今までの、緑色の無口から、きれいなボアのついた黄色の無口に替えてくださった。スタッフのKさん、感謝です。

無口（むくち）とは、無口頭絡（とうらく）の略で、一般的に、革またはナイロンで出来ていて、色々なサイズのものがあります。

基本的に項（うなじ）革部分を締めるようになっていますが、鼻革の部分で調節できるものもあります。また、耳の両側から前髪の下にまわす額（ひたい）革がついている頭絡もあります。

馬を引いたり、つないでおくための引き手が鼻革の裏側のリングについてます。

装着時の注意点は、項の上に項革が馬の目に当たらないように気をつけること。引き手の尾錠は必ず後方に向くようにすること。

質の良い馬具は、一生使うことができる、とても実用的な道具ですから、そのためには十分な手入れをするのは当然と言うことが出来ます。

そして、常に馬具に求められるのは、簡便さではないでしょうか。十分な手入れがなされていること、正しく装着されていることに自信がもてるようになりたいものですね。

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