あんずは20歳の誕生日前から肢(あし)の調子が今ひとつでした。
跛行がみられ、足を引きずっている状態でした。
色々考えた結果、養老牧場で余生をのんびり楽しく過ごしてもらうことにしたのです。
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この数ヶ月は馬のいのちと健康について真剣に向き合いました
人はそれぞれに価値観が違うものです。
馬に対する価値観も人によって違います。
馬のいのちに関することでも考え方の違いがでてくることもあります。
特に非常事態になると、人間の本性があらわになります。
あんずが跛行するようになってから、あんずに関わる人の考え方や価値観の違いがとてもよく理解できました。
多くのことを学ぶことができました
乗馬クラブでも牧場でもそうですが、利益がなければ経営ができません。
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管理職が経営について何を大切に考えているのか、この数カ月間に起きた出来事を通してよく理解できました。
信頼できる方と歩んでいきたい
あんずは現在、これまでで一番おだやかな表情で毎日過ごしています。
あまり飲まなかった水分も、よく摂るようになりました。
つめもきれいになってきました。
近くで手をあげると怯えることもなくなってきました。
(実は、クラブでは眼の前で手を挙げたり動かすと怯えていました)
つめもきれいになってきました。
近くで手をあげると怯えることもなくなってきました。
(実は、クラブでは眼の前で手を挙げたり動かすと怯えていました)
今いる場所が一番安全だと理解しているのです。
素晴らしい経営者と信頼のできるスタッフ、毎週やってくるそれぞれの馬のオーナーさん。
どの方も、いつも和やかに笑顔で過ごしています。
どの馬も皆穏やかに過ごしています。
あんずがこのような環境に移ることができたことをとても嬉しく思っています。
これまでにあんずに関わった方から本当に多くのことを学ぶことができました。
あらためて感謝したいと考えています。
ありがとうございました。
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