乗馬クラブの選び方と注意点!乗馬が初めての方必見です!

この記事は約5分で読めます。


乗馬を始めたいけれど、最初に必要な費用はいくらだろう?と悩む方もおられるでしょう。

それに加えて、毎月の費用や自分が身につけるもの、馬が身につけるものなどの費用がかかってくるのです。

今回は、乗馬を始める時の「乗馬クラブの選び方」と乗馬クラブを選ぶ時の「注意点」を考えてみました。

乗馬は馬と一緒にできるスポーツです。生きている相手がパートナーです。ここに楽しさがあるのです!

この楽しみを味あわせてくれるのが乗馬クラブなのですが、経営者やスタッフの考え方や方針の違いが、それぞれの乗馬クラブによって違うのが現状です。

そのクラブに入会してからでないと分からない部分があるので、入会を決める前には「入ろうとしているクラブ」の責任者や担当者と納得ができるまでお話することをおすすめします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

初期費用がけっこうな金額になるのが乗馬です

馬産地や特別に自治体が乗馬を推進している地域は別として、乗馬を始めようとすると、初期投資というのか、最初にまとまった費用が必要なのです

自分が入会した乗馬クラブが合わなくて、そのクラブを退会しようとすると、大抵は入会金などは戻ることはないのです。

乗馬クラブを選ぶ時には慎重に!

乗馬クラブ選びは慎重にしましょう。

具体的には、いくつかのクラブに行って実際に話を聞くことをおすすめします。

さらに、体験レッスンを可能な限り受けましょう。

通常、それぞれの乗馬クラブには『乗馬クラブの特色』があります

言い換えると、指導方針があるのです。

例えば、馬場馬術を主体にしていたり、障害飛越をメインにしているクラブなどがあります。

ボクの通っているクラブは、珍しく「人馬一体」を目指して指導してくださるクラブです。
しかも、指導してくれるインストラクターさんたちは、皆プロ意識を持っていて、レッスンには真摯に取り組まれています。

入会前には、納得ができるまでお話を聞きましょう。

普通の習い事とは金額がゼロがひとつ違うので、後悔しないようにしましょう

注意点は、この「最初の説明時」に、しっかりしていない対応をするところは止めたほうが賢明なのです。

説明責任をしっかり果たすことができないようなところは問題外と考えましょう

乗馬のインストラクターは、言い方を変えると乗馬の「レッスンプロ」なのです。
また、「乗馬クラブ」はいうなればサービス業なので、必要なサービスが受けられないと判断した場合は利用する必要はないのです。

スポンサーリンク

初期費用はいくらくらい必要?

通常であれば、乗馬クラブの平均的な入会金は10万円プラスαといったところでしょう。

これに月額の会費が1万数千円ずつ加算されているケースが多いのです。

加えて、毎回騎乗するのに必要な騎乗料金が、平日と土日祝日に差額を設けた料金設定(休日はアップ!)になっているのが一般的な乗馬クラブの料金設定です。

また、万が一の場合に備えて傷害保険の加入が必要です
この傷害保険の加入を「個人」にまかせているクラブは注意したいのです。しっかりこの理由を聞きましょう。

乗馬をしていると、誰でも一度は落馬します。打ちどころが悪いと「乗馬を始めたこと」を後悔する場合があるのです。

最悪の場合を想定して、クラブ側に確認されることをおすすめします。

★今までに経験したトラブルは、これが一番多いのです!

過去に、落馬して骨折したにもかかわらず、お見舞いに一度も来ない乗馬クラブの経営者がいました。

この方は、あろうことか怪我をした方に非があるとまくしたて、人として言ってはならない言葉を連発しました。

なので、乗馬を職業としている方には優れた人格者もいれば、ある程度名の知れた方でも信じられない人格の人も、中にいるのが現実です。少数派でしょうけれど。

乗馬クラブを選ぶ際には、しっかりとしたリサーチをすることをおすすめします

初期段階で必要な経費をまとめてみると、おおよそ次のようになります

・入会金…10数万円

・月額会費…1万円プラスα

・毎回の騎乗料…2,3千円プラスα

・傷害保険料…毎回払いや月額・年額払いがあります。なければ自己加入が必要。

※この他に自分が身に付けるグッズ、馬が身に付けるグッズ(最初は必要ありません)などが必要です。

まとめ

初めて乗馬される方へのおおよその目安をお伝えしました。

大手の乗馬クラブでも、地域ごとに特色があるようです。

小規模で会員さんを大切にしているクラブもあります。

馬術大会へ積極的に参加しているクラブもあります。

今回説明しなかったのですが、乗馬のスタイルによる違いもあるのです。
ヨーロッパで発展してきた「ブリティッシュ・スタイル」があります。
アメリカで発展してきた「ウエスタン・スタイル」もあります。
馬のマラソンを楽しむ「エンデュランス・スタイル」もあります。

乗馬を楽しむことには変わりがないのですが、馬の扱い方や騎乗スタイルに違いがあるのです

自分に合ったスタイルも、最初の説明時に確認することをおすすめします。

まず最初に理解したいことは、馬は本当に素直な生き物です。

馬は人を裏切りません。

馬のことをよく理解して、馬の良いパートナーとしていつも一緒にいられることを願っています。

人を乗せて楽しく過ごすことが、馬の幸せと考えているのです。

楽しく乗馬を始められることを願っています。

スポンサーリンク

コメント