皆さんは、厩務員(きゅうむいん)という職業をご存知でしょうか?

世間にはあまり知られていない、縁の下の力持ちのような仕事です。

厩務員さんjpg

主に馬の育成管理の担当者です。

 

JRAでは、1名の厩務員が2頭の競走馬を担当しているそうです。

乗馬クラブによっては全く状況はちがいますが・・・

 

 

毎日、朝早くから1日中馬の世話に明け暮れる大変な仕事ですから、

本当に馬が好きだという強い気持ちがなければ務まりません。

 

僕は、この方たちを心から尊敬しています。

 

特に心に残っているのは、JRAの元厩務員の斎藤正敏さんです。

彼の担当していたダイワスカーレットとの仲の良さは、

僕のヨメとあんずの関係以上に親密かもしれません。

ダイワスカーレットと斉藤正敏厩務員

<上の画像右下のYouTubeボタンをクリックすると、別ウインドウが開きます>

 

担当馬の出走日は付きっきりで世話をし、パドックでは馬を引きます。

本馬場で引き綱を離し、厩務員席でレース観戦をした後は、

走り終えた馬の引き運動や洗浄を行ないます。

 

 

レース直前のゲート入れを行う時もあるのです。

オレンジのパンツが厩務員さんです。黄色いパンツはJRAの職員さんです。

厩務員パンツ、オレンジ

最近は、厩務員さんのパンツはオレンジというよりも「あんず」色ですよね^^

厩務員キャプチャ

 

いつ見ても、僕が毎回感動する場面が下のものです。

スタート直前厩務員

ゲートに入った直後の数秒間、

僕の想像が膨らみます。彼らは馬に語りかけます。

「無事に帰ってこいよ!」

「むりすんなよ!」

「落ち着いてな!」

 

厩務員さんが、馬に心をあらわす

とても神聖な時間のように僕は思うのです。

 

極限に鍛え上げられた馬体に、最高の運動をさせるのです。

自分の能力の限界以上に力を出してしまう馬もいます。

元気な姿で会える、最後の時かもしれないのです。

 

次の瞬間から、人の夢や希望をのせて走るのです。

 

馬と一番濃厚な時間を過ごしている、

厩務員さんと馬にしかわからない会話があると思うのです。

 

これが、上の画像です。

僕は、この時が一番好きな、そして、感動する場面なのです。

 

 

P,S 動画の上の「親密」という部分に、ヨメからクレームがあり、

「あなた、分かってないわね!」とのことでした。<(´Д`)ゞ